自動車学校を転校することはできるのか?
- 2022/5/2
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現在通っている自動車学校から、別の自動車学校へ転校することは可能です。
転校する理由として多いのは、次のような理由。
- 引っ越しをすることになったため
- 結婚することになったため
- 就職が決まったため
- 指導員との相性が悪かったため
- 家庭の事情のため
などの理由があります。
引っ越しや結婚、就職などで今住んでいるところから離れる場合には、現在通っている自動車学校へ通うのは難しくなるでしょう。
また、指導員が怖い、相性が悪いなどという場合には、精神的なストレスを抱えながら教習を受けなければならないため、転校を考える人も多いようです。
他にも、家庭の事情によって、どうしても転校しなければならない場合もあります。
転校を希望する場合には、現在通っている自動車学校に相談するようにしましょう。
必要な手続きや精算について教えてくれます。
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転校するメリットとデメリットについて
自動車学校を転校する場合、メリットとデメリットがあります。
メリットとして挙げられるのは、次のものです。
- 今までの教習を引き継いで、続きから教習を受けられる
- 新しい環境で教習を受けられる
- 自宅から通いやすい場所で教習を受けられる
などのメリットがあります。
デメリットとしては、次のようなもの。
- 余計なコストがかかる
- 今までと全く違う教習車、コース、指導員になってしまう
などのデメリットがあるのです。
転校することで、今までの教習を引き継いで、続きから教習を受けられるのは大きなメリット。
また、指導員や自動車学校の雰囲気が問題で転校する人は、新しい環境で教習を受けられるので精神的なストレスを感じることなく、教習を受けられるメリットがあるでしょう。
引っ越し、結婚、就職等で転校した人は、自宅から通いやすい自動車学校で教習を受けられるのも良い点です。
メリットもありますが、デメリットもあります。
まず、通常よりも無駄なコストがかかる点です。
例えば、転校した先の自動車学校に「入学金」を支払わなければなりませんし、教習費用・検定費用なども支払うことになります。
転校しないで自動車学校を卒業する場合と、転校して卒業する場合では、転校した場合の方が余計にコストはかかるのです。
これが大きなデメリットと言えるでしょう。
技能教習では、緊張するものですが、徐々に慣れてきます。
しかし、転校すると教習車、コース、指導員も大きく変わりますので、戸惑ってしまうこともあるでしょう。
慣れるまでに、時間がかかるのがデメリットです。
転校を決めたら、どのような準備をするべきか?
転校を決めたら、最初にやるのは、「転校先の自動車学校を見つける」ことです。
自動車学校によっては、受け入れを断られてしまう場合もあるので、事前に転校先の自動車学校を自分で見つけておく必要があります。
転校先の自動車学校で、受け入れが可能であるかを尋ねる際に聞かれるのが、「どの程度教習が進んでいるのか?」「残りの教習期限がどのくらいであるか?」などです。
教習期限についてですが、普通車の場合には9ヶ月間となっています。
この期間は、転校すれば延びるというものではありません。
そのため、自動車学校によっては、残りの期限が少ないと断れてしまう場合もあるのです。
転校は可能ですが、全体の教習期限はリセットされたり、延長されたりすることはないことを覚えておきましょう。
転校先の自動車学校が決まったら、現在通っている自動車学校に「転校したい」ということを伝えましょう。
転校に必要な手続きを進めてくれます。
注意しておきたいのは、必要な書類の作成や精算手続き等には時間がかかる場合があるということ。
そのため、ある程度日程に余裕を持って相談するようにすることが大切です。
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早く免許取得して車を運転したかったので、18歳の誕生日を迎えて、合宿免許自動車学校に入校しました。
12月生まれのため年末年始を挟むと合宿免許の宿泊施設費用が追加で発生する状況で一発で合格して卒業しなければいけませんでした。
無事に年内で卒業できました。
卒業後は年明け後に本試験を受け合格して1月12日に免許を交付しました。
合宿免許自動車学校で免許取得した経験と一発合格した経験を記事にしていきます。