自動車学校へ入校して、最初に受けるのが、この「運転適性検査」です。 ※運転適性検査と同じような名前の『適性検査』について、これは別の検査となり「視力検査」「色彩判別能力」「聴力検査」を行う検査になります。 運転適性検査と聞くと、厳しい検査でこの検査に合格しないと、運転免許を取ることができない、と考え…
自動車学校の技能教習で行われる「みきわめ」とは?
- 2022/5/2
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自動車学校の技能教習で行われる、「みきわめ」とはこれまでの教習の効果を確認するものです。
技能教習の第一段階、第二段階でそれぞれ1時限ずつ行われることになります。
みきわめは、厳密には試験ではなく、あくまでも技能教習の1つです。
これまでの教習の効果、内容が身についているかなどをチェックします。
みきわめは、試験ではないため、合格や不合格で判断されるわけではありません。
判定方法は、2つで、「良好」もしくは「不良」のどちらかの判断が行われます。
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みきわめで「良好」と判断されないとどうなるの?
みきわめでは、良好か不良で判断が行われますが、不良と判断された場合には、十分な補習を行ったうえで、改めてみきわめを行い、良好の判断をもらえるようにします。
第一段階のみきわめで、良好と判断されないと、修了検定を受けることができません。
つまり、路上教習が始まる、第二段階に進むことができないのです。
また、第二段階のみきわめで、良好と判断されないと、卒業検定を受けることができず、自動車学校を卒業することができません。
みきわめは、次の段階に進むのに重要なものとなっています。
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みきわめではどのようなポイントが重要になるのか?
みきわめは、試験ではありませんが、次の段階に進むのに重要なものです。
みきわめでは、次のようなポイントが重要となります。
- 安全確認ができているか
- 進路変更、右折、左折時の方向指示器の操作が適切にできるか
- 基本的な交通ルールが身についているか
などが大きなポイントとなります。
みきわめで、最も重要なポイントは、「安全確認が正しく行えているか」です。
乗車する際や降車する際の確認、左折する際の巻き込み確認、交差点での確認、踏切での確認などはとくに重要なポイントとなります。
自分では、正しく行っているつもりでも、指導員には安全確認が不十分と見られてしまうこともあります。
正しい安全確認をすることを心がけておきましょう。
基本的な運転操作ができるかも大きなポイント
他にもギアチェンジが正しく行えるか、方向指示器を正しいタイミングで使えるかなどはとくに重要となります。
基本的な運転操作ができないと、他の車にも迷惑となりますので、技能教習のなかでしっかりと身につけておきましょう。
必要なのは、安全確認や基本的な運転操作だけではありません。
路上に出るためには、基本的な交通ルールを身につけておく必要があります。
その他で大切なことは、普段の指導員から指摘やアドバイスされたことを意識することです。
みきわめは、今まで習ったことができているか、理解しているかを判断するものになります。
日頃の教習のなかで、指摘を受けた部分、アドバイスされた部分を復習しておくことが大切。
不安な点やわからない点がある場合には、みきわめに進む前に、指導員に確認しておくとよいでしょう。
事前に確認しておくことで、みきわめ前に不安を和らげることができます。
みきわめで良好と判断されないと、次の段階に進めないと解説しましたが、それほど厳しいものではありません。
今まで習ってきたことをしっかりと行えば、良好と判断される可能性は高いので、それほど大きな心配をする必要はないのです。
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早く免許取得して車を運転したかったので、18歳の誕生日を迎えて、合宿免許自動車学校に入校しました。
12月生まれのため年末年始を挟むと合宿免許の宿泊施設費用が追加で発生する状況で一発で合格して卒業しなければいけませんでした。
無事に年内で卒業できました。
卒業後は年明け後に本試験を受け合格して1月12日に免許を交付しました。
合宿免許自動車学校で免許取得した経験と一発合格した経験を記事にしていきます。