合宿免許でも教習予約は必要?

合宿免許でも教習予約は必要?

合宿免許では、原則自分で教習予約をする必要はありません。
自動車学校へ通学する場合には、インターネットや電話などで学科教習や技能教習の予約を取る必要があります。
ですが、合宿免許では入校時に教習スケジュールが決められているため、自分で予約をする必要がないのです。
自動車学校へ通学するのと違い、あらかじめ効率よく教習が受けられるようにスケジュールを組んでいるのが合宿免許の特徴と言えるでしょう。

自動車学校を卒業するまでに必要な学科教習・技能教習を最短日数で受けられます。

教習の状況・検定試験の結果によっては延長されることもある

合宿免許は、教習予約が不要で、効率よく最短で自動車学校を卒業することができるのがメリットです。
ただし、必ず最短日数で卒業できるとは限りません。
次のような場合には、延長されることもあります。

  • 技能教習において一定のレベルに達していない場合
  • 修了検定・仮免許学科試験・卒業検定に不合格だった場合
  • 寝坊、遅刻、体調不良などによって必要な教習を受講しなかった場合

このようなケースでは、最短での卒業は不可能となります。
とくに、寝坊、遅刻、体調不良については十分な注意が必要です。
安心パックなどに入っていれば、追加料金なしで教習を受けることもできますが、入っていない場合には、追加の教習料、検定料、追加の宿泊費などが必要となってしまいます。

合宿免許では、効率性はもちろん、価格の安さにひかれて申し込みをする人が多いでしょう。
ただし、必ずしも安く卒業できるとは限らない点に注意が必要です。

関連リンク:合宿免許をキャンセルするとキャンセル料は発生するのか?

追加で費用が必要になった場合はどうする?

安心パックなどに入っていれば、追加料金の心配をする必要はありませんが、入っていない場合には、別途支払いが必要になります。
あらかじめ、現金で準備しておき合宿免許に持って行く方法、必要になった場合に、コンビニや銀行ATMなどで下ろすことになるでしょう。
必ずしも多くの現金を持ち歩く必要はありません。
追加費用が心配な人は、安心パックを利用するか、宿泊施設の近くに、コンビニや銀行ATMなどがあるかどうかを事前に確認しておくと安心することができるでしょう。
追加費用についてですが、教習の追加費用、再受験の費用だけでなく、追加の宿泊費用が発生することも想定しておかなければなりません。

合宿免許に出発する前に、どのような追加費用が発生するか、おおよそどのくらいの追加費用が必要になるかを計算しておくと安心ですよ。

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コウ運営者

投稿者プロフィール

早く免許取得して車を運転したかったので、18歳の誕生日を迎えて、合宿免許自動車学校に入校しました。
12月生まれのため年末年始を挟むと合宿免許の宿泊施設費用が追加で発生する状況で一発で合格して卒業しなければいけませんでした。
無事に年内で卒業できました。
卒業後は年明け後に本試験を受け合格して1月12日に免許を交付しました。
合宿免許自動車学校で免許取得した経験と一発合格した経験を記事にしていきます。

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