合宿免許をキャンセルするとキャンセル料は発生するのか?
- 公開日:2022/5/2
- 最終更新日:2022/5/2
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合宿免許をキャンセルする場合、キャンセル料が発生する場合と、発生しない場合があります。
キャンセル料が発生する場合とは、次のような場合です。
- 怪我や病気、体調不良等によりキャンセルする場合
- 寝坊して集合時間に間に合わない
- 一緒に行くはずだった友達が行けなくなった
- 仕事や学校等の都合で急に行けなくなってしまった
などの場合です。
簡単に言えば、自己都合によるキャンセルの場合には、すべてキャンセル料がかかると考えてよいでしょう。
キャンセル料が発生しない場合
- 偶発的な事故、事件等に巻き込まれた場合
- 自然災害(地震や大雪)等で移動することができない場合
- 自動車学校が倒産した場合
などです。
自己都合ではない理由で、参加できなくなってしまった場合には、キャンセル料がかからないのが一般的。
関連リンク:合宿免許で遅刻は認められるのか?
自己都合によるキャンセル料はなぜかかるのか?
合宿免許を自己都合によってキャンセルする場合、所定のキャンセル料を支払う必要があります。
その理由は、次のような理由です。
- 合宿免許参加者のために、宿泊施設、食事等を手配しているため
- 参加することを前提に、指導員を確保しているため
- 自動車学校が本来得られるはずだった利益を失うため
合宿免許は、短期間で集中して教習を行います。
そのため、宿泊施設に参加者が宿泊して教習を受けるので、宿泊施設の確保、食事等の手配などを行っているのです。
参加者のために用意していて宿泊施設や食事などがキャンセルによって無駄になってしまうので、キャンセル料を支払うことになります。
それから、短期間で効率よく教習を進められるように、最適な人数の指導員を確保していますが、キャンセルが発生すると指導員が無駄になってしまうので、余計な人件費が発生してしまうのです。
そのため、その無駄を少しでもカバーするために、キャンセル料が求められます。
合宿免許の参加予定者にキャンセルがでると、自動車学校側は本来得られるはずだった利益を失ってしまうことになるのです。
その損失を穴埋めするために、キャンセル料が請求されます。
簡単に言うと、キャンセルされてしまうと、自動車学校側は大きな損をしてしまうので、その損失を少しでも穴埋めするための費用がキャンセル料ということです。
キャンセル料はいつから発生するのか?
キャンセル料がいつから発生するかについては、それぞれの自動車学校によって大きく異なります。
入校予定日から21日前までのキャンセルであれば、キャンセル料が無料のところもありますが、そうでないところもあります。
間際になればなるほど、キャンセル料が高くなるのが一般的です。
キャンセル料については、予約サイトや自動車学校のホームページ等で必ず確認しておきましょう。
また、絶対にやってはいけないのが、当日無断でキャンセルするという行為。
当日無断でキャンセルしてしまうと、キャンセル費用として3~5万円以上の高額なキャンセル料を請求されてしまう恐れがあります。
絶対に無断キャンセルなどはしないようにしましょう。
キャンセルしなければならない状況になったら、少しでも早くキャンセルを伝えるのがオススメ。
早ければ早いほど、キャンセル料が安くて済むからです。
キャンセル料についてですが、合宿免許のキャンセル費用とは別に、交通手段として利用するはずだった航空機、新幹線等のチケットのキャンセル料についても考えておきましょう。
航空機や新幹線のチケット等を予約していた場合には、キャンセル料がかかることもあるので、確認しておくことが大切です。
関連リンク:自動車学校の安心パックとは?
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18歳の誕生日を迎えて、合宿免許自動車学校に入校しました。
12月生まれのため年末年始を挟むと合宿免許の宿泊施設費用が追加で発生する状況で一発で合格して卒業しなければいけませんでした。
無事に年内で卒業できました。
卒業後は年明け後に本試験を受け合格して1月12日に免許を交付しました。
合宿免許自動車学校で免許取得した経験と一発合格した経験を記事にしていきます。